葉酸とうつ病について

葉酸はうつ病にも効果あり?

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葉酸が不足すると、うつ病を引き起こしてしまうことがあります。葉酸は脳の神経系とも関連があるため、葉酸を十分に摂取することでうつ病を軽減させたり予防したりできることが分かっています。

野菜の摂取量が少ない現代人は、知らないうちに葉酸不足になっていることも…。最近気分が落ちているな…、と思ったら、さっそく葉酸を摂取しましょう。野菜を食べるのが苦手なら、サプリメントが手軽です。

葉酸は神経系に関与している


葉酸は、交感神経や神経系の正常な働きに深く関与しており、気分を落ち着かせたり、乱れる神経を鎮めたりする効果があることが分かっています。その根拠として、ひとつにはうつ病の人の食生活を調べた結果、その約8割が葉酸不足であるという結果が出ました。

二つめとして、うつ病の治療のさい、抗うつ剤のみを使用してうつ病が軽減したのは6割の患者であったのに対し、葉酸を一緒に飲むようすすめたところ、うつ病が軽減された患者は9割にまで上がったのです。

別の研究データでも、葉酸不足のグループは、葉酸を十分に摂取しているグループと比較してうつ病の人の割合が高かったという結果が出ています。

葉酸がいったいどのように神経系に影響を及ぼしているのか、その細かなメカニズムについては未だ研究中なのですが、葉酸は確かに神経系に影響を及ぼしており、精神安定と深い関わりがあると言えます。

気分が落ちているなら葉酸を摂取しよう!


葉酸はうつ病を改善することが分かってきたため、うつ病患者に抗うつ剤と一緒に葉酸サプリを飲むようすすめるクリニックが多くなってきています。さて、葉酸は1日にどれくらい摂取すれば良いのでしょうか?

成人であれば、1日に必要な葉酸の量は200μg程度なのですが、うつ病が気になるなら1日400μg程度摂取するとよいでしょう。1000μgなどと大量に摂取すると、今度は過剰摂取になってしまいます。飲み過ぎも避けるようにしましょう。

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